書式の一部抜粋(本文)
通 知 書
当社は、貴殿が、令和○年○月○日から同年○月○日までの間に集金した金○○円を、当社に入金せず横領していたことを確認致しました。
つきましては、当社就業規則第○条第○号に従って、本日をもって貴殿を懲戒解雇致します。
東京都○○区○○町○丁目○番○号
○○○○ 殿
令和○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号
通知人 ○○株式会社
代表取締役 ○○○○ ○印
書式内で注意すべきポイント
注1 本通知書は、不正行為のあった従業員を懲戒解雇する際の文例である。
注2 従業員の行った不正行為を具体的に記載する。
注3 懲戒解雇が有効になされるためには根拠規定が必要である。そのため、懲戒解雇の根拠規定を明示する。
注4 解雇の日付を特定する。
注5 懲戒解雇をする前に事実関係を調査する必要があるが、その際に従業員に自宅待機を命じることもある。その場合には、以下のような記載が考えられる。
例)「貴殿の上記横領行為について、更なる調査を行って貴殿の処遇を検討するため、令和○年○月○日付で貴殿に自宅待機を命じます。」
注6 ・・・・・
注7 ・・・・・