境界確定契約書
書式の一部抜粋(本文)
境界確定契約書
後記物件目録1記載の土地(以下「A地」という)の所有者○○○○(以下「甲」という)と後記物件目録2記載の土地(以下「B地」という)の所有者(以下「乙」という)は、次のとおり和解をし、A地B地間境界を確定した。
第1条(甲乙間の土地の境界) A地とB地との境界(以下「境界線」という)は別紙添付図面A点とB点とを結んだ線であることを確定する。
第2条(乙の物置撤去義務)乙は、境界線からA地上に越境している乙所有の物置について、乙の費用により本日から○○日以内にA地上から撤去し、甲に境界線を越えている部分の土地を明け渡すものとする。
2 乙が前項の期限内に同物置を撤去しないときは、乙は甲に対し、1日あたり金○○円を違約罰として支払うものとする。
第3条(塀の設置) 甲と乙とは、前条に規定する物置撤去完了後直ちに、第1条で確定した境界線上に、次の仕様の塀を設置するものとする。
① 高さ ○メートル
② 長さ A点からB点まで約○メートル
③ 厚さ ○メートル
④ 材質 コンクリートブロック
2 前項の塀の設置費用は、甲乙で各2分の1を負担するものとし、塀の所有権は甲乙で各2分の1ずつ共有するものとする。
第4条(将来の確認事項) 甲乙は、本契約の条項以外に、境界線に関し、何らの異議を申立てないことを相互に確認する。