貸金返還請求

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書式の一部抜粋(本文)

通 知 書
私は、貴殿に対し、令和○年○月○日、金200万円を、弁済期を令和○年○月○日、利息年○%、遅延損害金年○%との約定でお貸し致しました。
しかしながら、貴殿は、弁済期である令和○年○月○日を経過しても、未だに返済しておられません。
つきましては、本書到達後1週間以内に、上記貸金元本金200万円、これに対する貸付日の翌日から弁済期までの利息金○○円、及び弁済期の翌日以降完済まで年○%の割合による遅延損害金を、後記振込口座までお支払い下さい。
期限内にお振込みを頂けないときには、やむを得ず法的手続に移行することを念のため申し添えます。
(振込口座)
○○銀行○○支店 普通 ○○○○○○
○○○○

書式内で注意すべきポイント

注1 貸金の返還を請求する場合には、貸付の内容として、①金銭を貸し付けた事実(金銭の交付及び返還の合意)、②弁済期の定め、③弁済期を経過したこと、を記載することが必要である。①金銭を貸し付けた事実については金額も忘れずに記載する。
利息や遅延損害金についても、あらかじめ約定で定めている場合は、その利率も記載するとよい。
注2 遅延損害金をあらかじめ定めていない場合でも、年5%(商取引の場合は年6%)の遅延損害金を請求することができる(民法404条、商法514条)。
注3 ・・・・・
注4 ・・・・・

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